新年と着任のご挨拶
新年おめでとうございます。この度、原 弘道院長の後任として一月より着任いたしました。専門は産婦人科です。近畿大学在任中は、婦人内分泌学(不妊症・月経困難症・更年期障害など)、周産期医学、婦人腫瘍学、内視鏡手術、と広範に活動してまいりました。これらの経験を基にお役にたてることを積極的に実施して参る所存です。どうぞ宜しくお願い致します。
富田林病院は昭和52年(1977年)に、大阪府・富田林市・医師会、が協力して地域の医療福祉ゾーンに144床で設立され、伝統的に医療福祉活動をしている社会福祉法人済生会が運営管理をしている病院で、まもなく開設後35年となります。その間、昭和55年(1980年)に300床の病床となり、平成16年(2004年)には臨床研修指定病院の指定を受けるまでに発展してまいりました。診療科も内科・循環器内科・外科・整形外科・小児科・眼科・泌尿器科・皮膚科・耳鼻咽喉科・形成外科・婦人科・脳神経外科・放射線科・麻酔科・リハビリテーション科、さらに透析センター・健診センター、に加えて、救急医療も内科 外科(二次救急告示)、小児科(輪番制救急体制)、とほぼすべての診療科が揃い、多くの市民の期待に対応できるような病院となっております。しかし残念にも全国的な産科医師不足のため平成18年から産科診療を休止せざるを得なくなりました。
新たな年を迎え、当面の目標は産科再開です。新聞にも報道されましたが、産科医不足は当分続きますので安定して再開させるために助産師中心の分娩施設(院内助産院)“お産センター”を立ち上げます。当初は助産師6名・産婦人科医2.5名(0.5=院長)で対応するため月5件程度の分娩から始めますが、安全な体制が確立しだい徐々に増やしてゆく計画です。ご理解をお願い致します。
次の目標は、高齢化社会にさらに対応するために、病気にならないための予防医療と病気を治療した後の社会復帰にも重点を置き、健診センターの強化、リハビリテーションセンターの充実、を含めて、隣接した大阪府済生会特別養護老人ホーム「富美ヶ丘荘」や富田林市老人保健施設「けあぱる」とも密接に連携し行くつもりです。
地域中核病院として信頼を得て役割を果たすために、地域のニーズを常に考え、周囲の医療施設と常に連携し地域により良いサービスをする医療機関となるべく職員が日々研鑚(けんさん)努力して参ります。宜しくお願い申し上げます。
院長 星合 昊
基本理念・基本方針
基本理念
私たちは常に研鑚(けんさん)し、医療・保健・福祉活動において地域の皆様から安心と信頼を得る病院を目指します。
基本方針
- 地域の中核病院として行政、外部医療機関、福祉施設等関係機関と緊密な連携を図ります。
- 急性期医療を担う病院として、救急医療を含め地域のニーズに応える運営を行います。
- 患者の個性と尊厳を尊重して、真摯な態度で最善の医療を行うことに努めます。
- 予防医学を実践し、生活の質の向上に力を注ぎます。
- 質の高い医療提供とともに効率的な運営を行い健全経営を目指します。
- 自己の能力開発に努めるとともに協調と連携によるチーム医療を実践します。
富田林病院は地域の医療福祉ゾーンに設立された病院で、伝統的に医療福祉活動をしています社会福祉法人である済生会が運営管理をしています。
一方、富田林市が開設した病院でもあり、地域の医療・保健・福祉の役割を担う公的病院として性格を有しています。そのため、隣接した大阪府済生会特別養護老人ホーム「富美ヶ丘荘」や富田林市老人保健施設「けあぱる」とも密接に連携しています。地域の医療機関として信頼を得るために、私たち職員が研鑚(けんさん)、努力してその役割を果たす事が大切と考えます。
地域中核病院としての役割を果たすためには、地域のニーズが何であるかを常に考え、地域によりよいサービスをする医療機関でなければなりません。現代社会では、価値観が多様化していて、十分なインフォームド・コンセントと水準の高い医療が、良質な医療の基本です。またそのために、全ての職員がその役割に責任を持って協調と連携によるチーム医療を実践することが大事です。
医療が時代と社会の中で改革を求められている現在、当院は急性期医療を担う病院として地域の要請に応えるように取り組んでいます。
(上記の基本理念、基本方針は平成14年4月に明文化されました。)
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