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大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査ってどんなことするの?

大腸の各部位説明イラスト 肛門から内視鏡(カメラ)を入れて、大腸の内側を観察する検査です。炎症、ポリープ、潰瘍、粘膜の病変を見つける事が出来ます。
また、大腸疾患の早期発見や早期治療につながります。

検査の前処置はなぜするのですか?

食物は、胃や小腸で消化・吸収され、大腸に流れます。

ここで栄養・水分が再吸収され、最終的に便として排泄されます。つまり、大腸の中には、いつも便が溜まっている状態なのです。

この検査においては、直接大腸の内を見るものですので、便を全部出しておく事が必要です。

便が残っていると、検査に時間がかかったり、検査が出来なかったり、正確な診断が出来ないことがあります。

大腸内に便が残っている様子の写真 右の写真のように、大腸内に便が残っていると病変が便の陰にかくれて、見えないことがあります。

このような理由から、低脂肪で繊維が少なく、消化の良い食事をとることが必要です。また、下剤・腸管洗浄剤の服用が必要です。これらの下剤の効果を高めるために、水分を十分にとり、適度な運動を行うことが大事です。

前処置のポイントは、指示通りに水分を十分にとり、下剤を飲んでおくこと。適度な運動を行うこと。充分に排便をしておくことが重要です。

前処置をし、きれいになった大腸の写真 右の写真のように、きれいな大腸になります。

検査はどのようにするの?

検査台に横になり、肛門から大腸カメラの管を挿入します。人によって大腸の長さや形は異なりますが、長さ約160cmほどある大腸の一番奥まで入れてから、抜いてくる時に観察をします。

便を出してしまった腸は、しぼんだ状態になっています。観察の時、空気を入れながら見ていきますので、お腹の張りを感じることがあります。空気は、観察後に抜きます。

時間は、約30~60分前後です。時間には、大腸の長さや形が人によって異なりますので、個人差があります。

実際の検査風景
実際の検査風景写真

大腸内視鏡 症例写真
  • ポリープ写真
    ポリープ
  • ポリープ写真
    ポリープ
  • 有茎性ポリープ写真
    有茎性ポリープ
  • 虚血性大腸炎写真
    虚血性大腸炎
  • 潰瘍性大腸炎写真
    潰瘍性大腸炎
  • 進行癌写真
    進行癌
  • 進行癌写真
    進行癌

検査後の注意点は?

検査前に、大腸の蠕動運動(動き)を止めるために注射をします。
注射の効果が切れると、大腸の蠕動運動が始まります。
水分や食事をとることにより、更に腸の運動が促され、ガスが出やすくなります。
また、腸がもとに戻ろうとして、痛みを感じることがあります。

大腸内の便を出してしまっているため、2~3日便が出ないことがあります。

食事は、消化のよいものであれば普通食でかまいません。アルコールやタバコは控えて下さい。

検査についてわからないことがあれば、お気軽に内視鏡室までおたずねください。
おだいじに!

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