特色
麻酔科では、外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、眼科の手術のうち、主として全身麻酔と脊椎麻酔を必要とする手術の麻酔を年間約900例担当しております。また、当院は日本麻酔学会が認める麻酔指導認定病院となっております。
10年ほど前までの全身麻酔は吸入麻酔薬が主役で、手術中患者さんが眠っていて、安全に手術が進行しさえすればよかったのですが、ここ数年で麻酔に対する考え方が急速に進歩してきています。
例えば全身麻酔で言いますと、以前は手術中に患者さんが眠っていて、手術中のことを覚えていないだけでよかったのですが、術後も痛くなく、倦怠感や嘔気や嘔吐などの不快な症状もないということが求められています。特に術後痛は患者さんが苦痛であるだけでなく、患者さんの免疫力を低下させ、傷の治りも遅らせると言われていますので、鎮痛の必要性は高いのです。そのために全身麻酔であっても、術後鎮痛の目的で硬膜外麻酔や脊椎麻酔を併用したり、またこれらの麻酔を併用することによって全身麻酔の量を減らすことができ、手術修了時の覚醒がスムーズで麻酔の合併症を減らすことができるのです。
麻酔科では麻酔覚醒後の質にもこだわった麻酔を提供し、術中、術後のクオリティー向上に貢献しております。
認定施設
日本麻酔科学会認定麻酔指導病院
